上の写真は2007年6月19日に撮影したもの。
 約60日後の写真が一番上の写真である。

 この急激な驚異的な生長は、無菌培養の実生、メリクロンの培養器内の生育より早い。
 この生長は何によってもたらされたのか?
  SUGOI-neのラン菌による炭素循環による「糖」の供給である。
  肥料で生育したのではない。

 この猛暑に負けない生育は、エネルギー源の「糖」が供給されたからである!!
 下に示すシェードでは、充分な光合成は出来ない光条件である。
 この理由で、ラン菌との共生による糖の供給が行われたと考えられる。


 試験条件
   Cymbidium大型。
   SUGOI-ne1号単用。
   無肥料
   紫外線カットフィルム3重張り。
   ダイオネット40%
   不織布による散光。
   スダレ。
   約300ルクス。

   
ランには世界中で26000以上の原種が自生していると言われている。
ランのランたる進化は、ラン菌との共生が絶対の条件として発芽する。

 ランの進化も多様で、日本に自生する「ネジバナ」のように、
 日本中何処にでも生息する「ありふれた菌」をパートナーに選んで発芽するものもあるが、
 ほとんどのランは、特定の菌と共生関係を結ぶと考えられてきた。

 宇井清太が新発見したラン菌は、この試験においてCymbidiumのラン菌たることが実証された。
 更に、3年にわたる多くの種類のランの栽培で、ほとんどのランにおいて素晴らしい生育が実証されたことは、
 他のランにおいても、ラン菌となりえる可能性を示すものである。
 今後の試験に待たなければならないが、このラン菌が、他のランと養分供給においてその素晴らしい生育を見れば
 深く関与していると考えるのが妥当である。

 
SUGOI-neによる宇井清太新発見のラン菌によるCymbidiumの発芽。
恐らく、世界初の写真。
2006年5月にCymbidiumの種子をSUGOI-ne1号に播種。
2007年8月24日 金曜日 の生育状況。


 SUGOI-neは自生地の炭素循環を見事に再生することに成功した。
 SUGOI-neは世界で初めてラン菌入コンポストの量産に成功した。

    SUGOI-ne単用による
    Cymbidium種子発芽の実証記録

                 7年8月24日 金曜日 17:40:29
                                                 著作権所有者 宇井清太
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